落ちるのにデカすぎる – Too big to fail
Posted: 6月 22nd, 2011 | Author: littleeurope | Filed under: RSR | Tags: Couleur 3, Eric Grosjean, FMI, La vie est belle, Lausanne, little europe, Radio Télévision Suisse, グロジャン・エリック, スイス, スイス銀行, フランス語, リトルヨーロッパ, 人生はすばらしい, 融資, 銀行 | No Comments »最初、それは遠い昔のこと、銀行は人から預かっていたお金を貸していた。手元に実際あったお金を貸していた。その上、有価を作る会社に貸していた。
その後、銀行は預金していた人達がみんな同時にそのお金を求めてくる確率は少ないだろうと考えた。そうしたら、金庫に実際に預金されていた金額よりも相当高い額を貸す気になってきた。そんなわけで、架空のお金を貸し始めた。金庫にはもうなかったが、仕事と有価をまだ作っていた会社に貸されていたお金だ。
そして、どんな有価にももう保証されない巨大な金額を貸し始めるようになった。銀行は、どんな経済学者ももう把握できなくなっていた、わけのよく分からない方程式の難解な組み合わせに基づいて、空気に投資するために空気を貸した。
というわけで、今続いている不況の始まりに預金者達が自分のお金を請求してきた時に、いろんな銀行はバンザイしちゃった。
徐々に、なにひとつも作り出すことなく、国々が結ばなきゃいけなくなった国債の契約だけで、私達の住んでいる自宅から好みのアーティストを収容しているレコード会社まで、銀行は何もかも所有することになった。地球を自分のものにして、それに付けた資本金はあくまでもうさんくさい架空のお金、いわゆる偽金だ。
ある意味、「ザ」 銀行機密と呼ぶべきものはまさにこれだ。
2世紀に渡って、政権のどんな検査からも、社会的な歯止めからも解放される銀行。自分の方策による人間と社会に対する効果がどうであろうが、全体的にどうでもいいと思ってる銀行。言ってみれば、失業や地域移転を一切考慮に入れない銀行。自分の方策から生じた損害に対する答えは、民主的に選挙された政府に見付けてもらえればいい。
その答えは、銀行が起こした人間と社会に対する問題に対処するために、最終的にそれら同じ銀行 – FMIという世界の銀行 – に借りることになる。
スイスでは、国会が10月に決断しなければならない新しい規制から(十分優しいが)逃げられるように、ザ・大きな 「”too big to fail”銀行」はなんでもやると、 経済学者は確信してるようだ。その新しい規制の中、スイス連邦と銀行の監視機関は、リスクのある銀行が貸すお金の19%を所有して欲しい、というものもある。
例えば、あなたにお金を貸す前に、あなたはその5分の1の返済ができるとしか銀行は確認しないような感じ・・・それに対してあなたは壁に背を向けて、まだ厳しすぎると主張する。実際銀行のやっていることだ。あまりにもデカすぎて、SFのように聞こえちゃうけどね・・・
【2011年5月30日 : 記】
●元記事リンク:
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/too-big-to-fail/
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