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	<description>Couleur 3 - La vie est belle</description>
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		<title>シディブージド、2010年12月17日 – Sidi Bouzid, 17 Décembre 2010</title>
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		<pubDate>Mon, 26 Dec 2011 05:14:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>littleeurope</dc:creator>
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		<description><![CDATA[今度の12月17日、世界はたぶん、チュニジア人のモハメド・ブアジジのことを思い出すかもしれない。チュニジアという、公式の失業率が15％前後に上下する国で、免状取得した若者の失業が本格的な害毒だと見なされている国。大学の卒業後、仕事を見つけることなく、ちょっとした報酬を確保するために若者は色んな手を使うしかないんだ。
モハメド・ブアジジにとっては、彼が生活している地域の主な財産である八百屋業になる。チュニスの南から250kmにある、シディブージドという彼の小さな町で、小銭を貯金するように露天商として頑張ってみる。
大学生だったら野菜と果物の露天商って腹立つところもあるだろうけど、モハメドはチュニジア人で、そしてモハメドはあくまでも働きたい。それに、彼が背負ってる家族には7人の子供もいるからなおのこと。ブアジジ家では仕事に似たようなものを持つのは彼だけなので、チビ達は彼を頼りにしている。
というわけで、モハメドは自分の荷車を押しながら、背中をめちゃくちゃにしてしまうことがなくなるように小さな中古ワゴンカーを買える日を夢見る。なんだけど、警察が彼から盗んでる賄賂がありすぎで、貯金にできるものはあまりない。
そして、いつもゆすっている警官がいきなり、彼の仕事の道具である荷車と、野菜を計るための古い秤を盗もうとした時に、どんなクソの現状に置かれてるのかを言うまでもない。
なのでモハメドは反抗する、不公平だ、そして家族を食わせるのに自分の荷車が必要だと叫ぶが、しかし返事としては、警官の一人はびんたを食らわすだけで満足する。
モハメドは勉強したので、自分を自分で守れる能力があると思っている。彼の屈辱と怒りにも関わらず、そして自分の声が届くのかが疑わしくても、勇気をもって、知事を訪問することに決める。しかしシディブージドでは、彼に耳を貸すものは誰もいない。知事は彼に会うことを拒否する。荷車が盗まれた小さな露天商の話は、誰の興味も引かないし、みんなはどうでもいいんだ。なので、屈辱を覚えて絶望したモハメドは、県庁の前で焼身自殺することを決める。
その少し後に暴動が爆発し始めるシディブージドでは、12月17日だった。
10日後チュニスでは、ブアジジ家に対する共感を表すために勇気をもった数千人の市民は練り歩く。1ヵ月後、1月14日、ベン・アリーという独裁者はサウジアラビアにいち早く逃げ去る。
この前の10月23日、チュニジアは選挙していた。アラブの春の鍵となる初の投票に対する、まさに”選挙のまつり”。
チュニジアが選挙をしたのも少しは彼のお陰で、モハメド・ブアジジ、26歳、大学生兼八百屋の露天商、2010年12月17日にシディブージドの県庁の前で生きたまま焼死してから、もう少しで1年がたつ。
【2011年12月14日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/sidi-bouzid-17-decembre-2010/
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今度の12月17日、世界はたぶん、チュニジア人の<strong>モハメド・ブアジジ</strong>のことを思い出すかもしれない。チュニジアという、公式の失業率が15％前後に上下する国で、免状取得した若者の失業が本格的な害毒だと見なされている国。大学の卒業後、仕事を見つけることなく、ちょっとした報酬を確保するために若者は色んな手を使うしかないんだ。<br />
モハメド・ブアジジにとっては、彼が生活している地域の主な財産である八百屋業になる。チュニスの南から250kmにある、<strong>シディブージド</strong>という彼の小さな町で、小銭を貯金するように露天商として頑張ってみる。</p>
<p>大学生だったら野菜と果物の<strong>露天商</strong>って腹立つところもあるだろうけど、モハメドはチュニジア人で、そしてモハメドはあくまでも働きたい。それに、彼が背負ってる家族には7人の子供もいるからなおのこと。ブアジジ家では仕事に似たようなものを持つのは彼だけなので、チビ達は彼を頼りにしている。<br />
というわけで、モハメドは自分の荷車を押しながら、背中をめちゃくちゃにしてしまうことがなくなるように小さな中古ワゴンカーを買える日を夢見る。なんだけど、警察が彼から盗んでる賄賂がありすぎで、貯金にできるものはあまりない。</p>
<p>そして、いつも<strong>ゆすっている</strong>警官がいきなり、彼の仕事の道具である荷車と、野菜を計るための古い秤を盗もうとした時に、どんなクソの現状に置かれてるのかを言うまでもない。<br />
なのでモハメドは反抗する、不公平だ、そして家族を食わせるのに自分の荷車が必要だと叫ぶが、しかし返事としては、警官の一人はびんたを食らわすだけで満足する。</p>
<p>モハメドは勉強したので、自分を自分で守れる能力があると思っている。彼の<strong>屈辱</strong>と<strong>怒り</strong>にも関わらず、そして自分の声が届くのかが疑わしくても、勇気をもって、知事を訪問することに決める。しかしシディブージドでは、彼に耳を貸すものは誰もいない。知事は彼に会うことを拒否する。荷車が盗まれた小さな露天商の話は、誰の興味も引かないし、みんなはどうでもいいんだ。なので、屈辱を覚えて絶望したモハメドは、県庁の前で<strong>焼身自殺する</strong>ことを決める。<br />
その少し後に<strong>暴動</strong>が爆発し始めるシディブージドでは、12月17日だった。</p>
<p>10日後チュニスでは、ブアジジ家に対する共感を表すために勇気をもった数千人の市民は練り歩く。1ヵ月後、1月14日、<strong>ベン・アリーという独裁者</strong>はサウジアラビアにいち早く逃げ去る。</p>
<p>この前の10月23日、チュニジアは選挙していた。<strong>アラブの春</strong>の鍵となる初の投票に対する、まさに”選挙のまつり”。<br />
チュニジアが選挙をしたのも少しは彼のお陰で、<strong>モハメド・ブアジジ</strong>、26歳、大学生兼八百屋の露天商、2010年12月17日にシディブージドの県庁の前で生きたまま焼死してから、もう少しで1年がたつ。</p>
<p>【2011年12月14日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/sidi-bouzid-17-decembre-2010/" target="_blank">http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/sidi-bouzid-17-decembre-2010/</a></p>
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		<title>クラゲの世紀 &#8211; Le siécle des méduses</title>
		<link>http://www.littleeurope.jp/column/2011/09/le-siecle-des-meduses/</link>
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		<pubDate>Tue, 27 Sep 2011 05:25:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>littleeurope</dc:creator>
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		<description><![CDATA[来週の9月27日、我々地球人は”年間在庫”を食い尽くすことになる。つまり来週、この星が補給を危険にさらさずに生める天然資源の1年分に値する量を消費することになる。要するに、冷蔵庫が空っぽになる。 今年を終えるのに、クレジットで生きるしかなくなる。今の場合で言うと、生産される肉より多く食って、再植え付けされる木より多く消費して、繁殖される魚より多く釣る、ということを意味してる。
”在庫”に手をつければこうなる：例えばナミビアでは、1970年には1,700万トンものの魚が釣られていたが、今日ではわずか10万トン。その海の生物の中で、亀や鮪もたくさんいた。この二匹はクラゲが大好きだ。クラゲに目がないくらい。ほら、あれだよ。夏休み中に海辺でクロールをしてる時におまえの腕の下にハマってしまう、あのちくちく刺す意地悪いやつだよ。今はあのクラゲちゃんが有頂天だ。気候変化で海が温暖化し始めた時からは、おかげでますます増えてきたのも嬉しかっただろうが、いくつかの地域で鮪のような捕食動物がいきなり消えたのもありがたい限りだ。
魚の数の4倍となったクラゲ。それに魚の赤ちゃんの稚魚が大好物だというので、ナミビアでの最悪シナリオの続きはもう想像できてるよね。いつか、そのうちクラゲしかいなくなるだろう。崩壊、捕食、変化、ここでは釣りだけど、それぞれのある限界を超えれば、後戻りがつかないで生態系は体制を変える。この限界のメカニズムはクラゲにも通用しているけど、人間社会にも影響する。 1月上旬に冷蔵庫を空にして、そして150億人の私たちは一年間のうち11ヵ月クレジット状態で生活している日がきたら、クラゲの生活がうらやましくて仕方がなくなっちゃう気がするね。
【2011年9月23日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/le-siecle-des-meduses/
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>来週の9月27日、我々地球人は”年間在庫”を食い尽くすことになる。つまり来週、この<strong>星</strong>が補給を危険にさらさずに生める<strong>天然資源の1年分</strong>に値する量を消費することになる。要するに、冷蔵庫が空っぽになる。 今年を終えるのに、<strong>クレジット</strong>で生きるしかなくなる。今の場合で言うと、生産される肉より多く食って、再植え付けされる木より多く消費して、繁殖される魚より多く釣る、ということを意味してる。</p>
<p>”在庫”に手をつければこうなる：例えばナミビアでは、1970年には1,700万トンものの魚が釣られていたが、今日ではわずか10万トン。その海の生物の中で、亀や<strong>鮪</strong>もたくさんいた。この二匹は<strong>クラゲ</strong>が大好きだ。クラゲに目がないくらい。ほら、あれだよ。夏休み中に海辺でクロールをしてる時におまえの腕の下にハマってしまう、あのちくちく刺す意地悪いやつだよ。今はあのクラゲちゃんが有頂天だ。気候変化で海が温暖化し始めた時からは、おかげでますます増えてきたのも嬉しかっただろうが、いくつかの地域で鮪のような捕食動物がいきなり消えたのもありがたい限りだ。</p>
<p>魚の数の4倍となった<strong>クラゲ</strong>。それに魚の赤ちゃんの稚魚が大好物だというので、ナミビアでの最悪シナリオの続きはもう想像できてるよね。いつか、そのうちクラゲしかいなくなるだろう。崩壊、捕食、変化、ここでは釣りだけど、それぞれのある限界を超えれば、後戻りがつかないで生態系は体制を変える。この<strong>限界のメカニズム</strong>はクラゲにも通用しているけど、人間社会にも影響する。 1月上旬に冷蔵庫を空にして、そして150億人の私たちは一年間のうち11ヵ月クレジット状態で生活している日がきたら、クラゲの生活がうらやましくて仕方がなくなっちゃう気がするね。</p>
<p>【2011年9月23日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/le-siecle-des-meduses/" target="blank"><strong>http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/le-siecle-des-meduses/</strong></a></p>
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		<item>
		<title>9月15日を待ちながら &#8211; En attendant le 15 septembre</title>
		<link>http://www.littleeurope.jp/column/2011/09/en-attendant-le-15-septembre-2/</link>
		<comments>http://www.littleeurope.jp/column/2011/09/en-attendant-le-15-septembre-2/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 14 Sep 2011 11:05:11 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[9月11日はいい主題に違いない。記録映像をまた発見するのはいつも楽しみだ・・・まぁ、言葉のあやだけど。
9月11日はとにかく売れる。「9月11日日曜日、ニューヨークは、真正面に襲ってきて世界を揺るがしたテロの10年の記念行事を催す」と。いい感じ。ただ、それにしても問題は、考えてみれば9月11日は第一、特にアメリカ人がこてんぱんにやられたってことだ。それ以外の人々は、9月11日には、それを言い訳にみんなは仕事をサボってカフェへテレビを見に行ったり、インターネットのニューステレビを見たりしたくらいだ。 事実上、合衆国以外で死人は出ていない。
夏の間ソマリアでの飢饉が3万人もの死者を作った時は、マスメディアはそれほど慌てていない。 まぁ、アフリカ人が死ぬ時に、彼らの大統領は、飢饉の犯人と思われる容疑者をぶっ飛ばすために5兆ドルを使うことはあまりない。確かに。
「テロに対する戦争」のようなストーリーを投げてイラクとアフガニスタンに渡って10万人以上の民間人を殺すには、最低でもジョージ・ダブルユー・ブッシュという名前を持って、その上、問題の事件には個人的な利益がないとダメだろう。例えば石油業界に家族があったり、軍事産業に親友がいたり。とか。
でも残りの世界にとっては、 ザ・”9月11日”ときたら、真正面に襲ってきて倒した大イベントは、どちらかと言えば9月15日だっただろう。2008年9月15日。

2008年9月15日：サブプライムの危機によるアメリカ銀行リーマン・ブラザーズの崩壊。株式市場の大暴落の幕開けで、まずアメリカの証券取引所から、その次に全世界の株式市場がダメになっちゃう。1929年以来、財政的、経済的、そして社会的な最も重大な危機の始まり。数100億相当の額が煙りとなって消えていく。財政の危機は日常の経済に移る。合衆国では現実に20%の失業率。倒産寸前の様々な国々。ホームレスになる数100万人もの。色んなところで革命が起ったり、色んなところで死者は4桁で数えられる。その3年後、何十年もの借金を抱えてヨーロッパはカス状態に。
 2008年9月15日の結果はこんなものだ。崩壊に引きずり込むアメリカ。
2008年9月15日、リーマン・ブラザーズの倒産・・・　2001年9月11日のテロによるワールド・トレード・センターにあった本社の破壊を経験していたリーマン・ブラザーズ。 間違いなく9月11日にマスメディアは半泣きの声で話すだろう。9月11日、みんなはアメリカ人になる。そもそも9月15日と同様に。しかし、9月15日の記録映像を流したところで、比較的に恐らく視聴率は下がるだろう。
【2011年9月9日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/en-attendant-le-15-septembre/
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>9月11日はいい主題に違いない。記録映像をまた発見するのはいつも楽しみだ・・・まぁ、言葉のあやだけど。<br />
9月11日はとにかく売れる。「9月11日日曜日、ニューヨークは、真正面に襲ってきて世界を揺るがしたテロの10年の記念行事を催す」と。いい感じ。ただ、それにしても問題は、考えてみれば9月11日は第一、特にアメリカ人がこてんぱんにやられたってことだ。それ以外の人々は、<strong>9月11日には</strong>、それを言い訳にみんなは仕事をサボってカフェへテレビを見に行ったり、インターネットのニューステレビを見たりしたくらいだ。 事実上、合衆国以外で死人は出ていない。</p>
<p>夏の間<strong>ソマリア</strong>での飢饉が<strong>3万人もの死者</strong>を作った時は、マスメディアはそれほど慌てていない。 まぁ、アフリカ人が死ぬ時に、彼らの大統領は、飢饉の犯人と思われる容疑者をぶっ飛ばすために5兆ドルを使うことはあまりない。確かに。<br />
「テロに対する戦争」のようなストーリーを投げてイラクとアフガニスタンに渡って10万人以上の民間人を殺すには、最低でもジョージ・ダブルユー・ブッシュという名前を持って、その上、問題の事件には個人的な利益がないとダメだろう。例えば石油業界に家族があったり、軍事産業に親友がいたり。とか。</p>
<p>でも残りの世界にとっては、 ザ・”9月11日”ときたら、真正面に襲ってきて倒した大イベントは、どちらかと言えば<strong>9月15日</strong>だっただろう。2008年9月15日。<br />
<span id="more-227"></span><br />
<strong>2008年9月15日</strong>：サブプライムの危機によるアメリカ銀行リーマン・ブラザーズの崩壊。株式市場の大暴落の幕開けで、まずアメリカの証券取引所から、その次に全世界の株式市場がダメになっちゃう。1929年以来、財政的、経済的、そして社会的な最も重大な危機の始まり。数100億相当の額が煙りとなって消えていく。財政の危機は日常の経済に移る。合衆国では現実に20%の失業率。倒産寸前の様々な国々。ホームレスになる数100万人もの。色んなところで革命が起ったり、色んなところで死者は4桁で数えられる。その3年後、何十年もの借金を抱えてヨーロッパはカス状態に。</p>
<p><strong> 2008年9月15日</strong>の結果はこんなものだ。崩壊に引きずり込むアメリカ。</p>
<p>2008年<strong>9月15日</strong>、<strong>リーマン・ブラザーズ</strong>の倒産・・・　2001年9月11日のテロによるワールド・トレード・センターにあった本社の破壊を経験していたリーマン・ブラザーズ。 間違いなく9月11日にマスメディアは半泣きの声で話すだろう。<strong>9月11日</strong>、みんなはアメリカ人になる。そもそも9月15日と同様に。しかし、9月15日の記録映像を流したところで、比較的に恐らく視聴率は下がるだろう。</p>
<p>【2011年9月9日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/en-attendant-le-15-septembre/" target="blank"><strong>http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/en-attendant-le-15-septembre/</strong></a></p>
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		<item>
		<title>落ちるのにデカすぎる &#8211; Too big to fail</title>
		<link>http://www.littleeurope.jp/column/2011/06/too-big-to-fail/</link>
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		<pubDate>Wed, 22 Jun 2011 12:48:28 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[最初、それは遠い昔のこと、銀行は人から預かっていたお金を貸していた。手元に実際あったお金を貸していた。その上、有価を作る会社に貸していた。
その後、銀行は預金していた人達がみんな同時にそのお金を求めてくる確率は少ないだろうと考えた。そうしたら、金庫に実際に預金されていた金額よりも相当高い額を貸す気になってきた。そんなわけで、架空のお金を貸し始めた。金庫にはもうなかったが、仕事と有価をまだ作っていた会社に貸されていたお金だ。
そして、どんな有価にももう保証されない巨大な金額を貸し始めるようになった。銀行は、どんな経済学者ももう把握できなくなっていた、わけのよく分からない方程式の難解な組み合わせに基づいて、空気に投資するために空気を貸した。 というわけで、今続いている不況の始まりに預金者達が自分のお金を請求してきた時に、いろんな銀行はバンザイしちゃった。

徐々に、なにひとつも作り出すことなく、国々が結ばなきゃいけなくなった国債の契約だけで、私達の住んでいる自宅から好みのアーティストを収容しているレコード会社まで、銀行は何もかも所有することになった。地球を自分のものにして、それに付けた資本金はあくまでもうさんくさい架空のお金、いわゆる偽金だ。
ある意味、「ザ」 銀行機密と呼ぶべきものはまさにこれだ。
2世紀に渡って、政権のどんな検査からも、社会的な歯止めからも解放される銀行。自分の方策による人間と社会に対する効果がどうであろうが、全体的にどうでもいいと思ってる銀行。言ってみれば、失業や地域移転を一切考慮に入れない銀行。自分の方策から生じた損害に対する答えは、民主的に選挙された政府に見付けてもらえればいい。
その答えは、銀行が起こした人間と社会に対する問題に対処するために、最終的にそれら同じ銀行 &#8211; FMIという世界の銀行 &#8211; に借りることになる。
スイスでは、国会が10月に決断しなければならない新しい規制から（十分優しいが）逃げられるように、ザ・大きな 「”too big to fail”銀行」はなんでもやると、 経済学者は確信してるようだ。その新しい規制の中、スイス連邦と銀行の監視機関は、リスクのある銀行が貸すお金の19％を所有して欲しい、というものもある。
例えば、あなたにお金を貸す前に、あなたはその5分の1の返済ができるとしか銀行は確認しないような感じ・・・それに対してあなたは壁に背を向けて、まだ厳しすぎると主張する。実際銀行のやっていることだ。あまりにもデカすぎて、SFのように聞こえちゃうけどね・・・


【2011年5月30日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/too-big-to-fail/
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>最初、それは遠い昔のこと、銀行は人から預かっていたお金を貸していた。手元に<strong>実際</strong>あったお金を貸していた。その上、有価を作る会社に貸していた。<br />
その後、銀行は預金していた人達がみんな同時にそのお金を求めてくる確率は少ないだろうと考えた。そうしたら、金庫に実際に預金されていた金額よりも相当高い額を貸す気になってきた。そんなわけで、<strong>架空のお金</strong>を貸し始めた。金庫にはもうなかったが、仕事と有価をまだ作っていた会社に貸されていたお金だ。</p>
<p>そして、どんな有価にも<strong>もう保証されない</strong>巨大な金額を貸し始めるようになった。銀行は、どんな経済学者ももう把握できなくなっていた、わけのよく分からない方程式の難解な組み合わせに基づいて、<strong>空気</strong>に投資するために<strong>空気</strong>を貸した。 というわけで、今続いている不況の始まりに預金者達が自分のお金を請求してきた時に、いろんな銀行はバンザイしちゃった。<br />
<span id="more-208"></span></p>
<p>徐々に、なにひとつも作り出すことなく、国々が結ばなきゃいけなくなった国債の契約だけで、私達の住んでいる自宅から好みのアーティストを収容しているレコード会社まで、銀行は何もかも所有することになった。地球を自分のものにして、それに付けた資本金はあくまでもうさんくさい架空のお金、いわゆる偽金だ。</p>
<p>ある意味、<strong>「ザ」</strong> 銀行機密と呼ぶべきものはまさにこれだ。</p>
<p>2世紀に渡って、<strong>政権</strong>のどんな検査からも、社会的な歯止めからも解放される銀行。自分の方策による<strong>人間と社会</strong>に対する効果がどうであろうが、全体的にどうでもいいと思ってる銀行。言ってみれば、失業や地域移転を一切考慮に入れない銀行。自分の方策から生じた損害に対する答えは、民主的に選挙された政府に見付けてもらえればいい。</p>
<p>その答えは、銀行が起こした人間と社会に対する問題に対処するために、最終的にそれら同じ銀行 &#8211; <strong>FMI</strong>という世界の銀行 &#8211; に借りることになる。</p>
<p>スイスでは、国会が10月に決断しなければならない新しい<strong>規制</strong>から（十分優しいが）逃げられるように、ザ・大きな 「”too big to fail”銀行」はなんでもやると、 経済学者は確信してるようだ。その新しい規制の中、スイス連邦と銀行の監視機関は、リスクのある銀行が貸すお金の<strong>19％</strong>を所有して欲しい、というものもある。</p>
<p>例えば、あなたにお金を貸す前に、あなたはその5分の1の返済ができるとしか銀行は確認しないような感じ・・・それに対してあなたは<strong>壁に背を向けて</strong>、まだ厳しすぎると主張する。実際銀行のやっていることだ。あまりにもデカすぎて、SFのように聞こえちゃうけどね・・・<br />
<em><br />
</em></p>
<p>【2011年5月30日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/too-big-to-fail/" target="_blank">http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/too-big-to-fail/</a></p>
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		<title>ケータイがん &#8211; Le cancer du portable</title>
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		<pubDate>Sun, 12 Jun 2011 07:53:45 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[街中の”のんべえ横丁”(*1)では 、携帯電話の電磁放射について話が盛り上がり始めている。先週の火曜日、5月31日に、国際がん研究機関の科学者達は、携帯電話の電磁場が”発がん性の可能性”があることを初めて公的に認めた。特殊な定期刊行物はこの情報に積極的に飛びつこうとしなかったのは変だ。かなり論争的で、売るには結構良さそうな情報なのに。ところで、例の刊行物では、携帯電話の危険性に関する記事の数は、通信会社の広告掲載の数に反比例しているのではないかと疑問に思う。
通信会社は自社の”スマートフォン”の広告を新聞に載せれば載せるほど、そこに、携帯電話から受けたり、発生したりする電波の危険な可能性に関する記事がその分記載されなくなる・・・かな？分からない、ただ質問してるだけ。

なぜならば、2秒でも考えてみれば、発がん性の可能性がある携帯電話の電磁放射の効果について公的な議論を投げかけるのは、”金の卵を生む鶏”(*2) を殺すことになる。主なスイスの携帯通信会社の料金は、ヨーロッパで一番高く、市場は数10億スイスフラン相当で、関連会社は数万人に職を与えている・・・6歳の坊主のランドセルの中に携帯を入れている親を心配させるわけにはいかない。基地局のアンテナに対してたまに文句を言わせて、気を済ませてもらった方がいい。通学中に自分たちの坊主が頬にこすっている、携帯電話と名付けられているアンテナを親が取り上げるよりは。
世界保健機関の庇護を受けて集められた国際がん研究機関の科学者達によると、ケータイとは、発がん性の可能性のあるグッズ。そして、このいい人達がケータイに発がん性があるのかどうかを自問している間に、アフリカ人にとっては命に関わることだと私たちはすでに認識している。
買い物の途中にビールが欲しいのかと聞くために、あなたの奥さんが呼ぶのに使っているこの素晴らしいグッズは、コルタンという鉱石でできているコンデンサを必要としている。コンゴ共和国、ウガンダ、ブルンジとルワンダにまたがったある地方では大量に見つかる鉱石だ。この地方では、鉱物資源の支配闘争により10年前から400万人の死者が出た。
ONU(*3) は、コルタン抽出のための戦争がヨーロッパでの第一次世界大戦に相当するアフリカの大災害と言う。まぁ、地球を整備する他無かったから（！）ね。その中、今や携帯電話に加入している5億7千万人もインド人がいて、その半分は水洗トイレをいまだに持っていない。ということは、”便所に携帯を流せ”と言われる日が来たら、どうやってやるんだろうね。
(*1) 原文には「交際のカフェ」とあり、一般的なカフェの代名詞としてこの名前を使って表現しています。フランスなどのカフェは、会話と”議論”の場として広く 利用されているイメージが強いところから、日本での 「のんべえ横丁」のような名前を持った居酒屋などと比較もできます。
(*2) ”金の卵を生む鶏”【仏：la poule aux oeufs d’or】とは、たえず利益をもたらすもの。
(*3)  国際連合【仏: Organisation des Nations Unies】


【2011年6月7日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/le-cancer-du-portable/
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			<content:encoded><![CDATA[<p>街中の”のんべえ横丁”(*1)では 、携帯電話の<strong>電磁放射</strong>について話が盛り上がり始めている。先週の火曜日、5月31日に、国際がん研究機関の科学者達は、携帯電話の電磁場が”<strong>発がん性</strong>の可能性”があることを初めて公的に認めた。特殊な定期刊行物はこの情報に積極的に飛びつこうとしなかったのは変だ。かなり論争的で、売るには結構良さそうな情報なのに。ところで、例の刊行物では、携帯電話の危険性に関する記事の数は、通信会社の広告掲載の数に反比例しているのではないかと疑問に思う。</p>
<p>通信会社は自社の”スマートフォン”の広告を新聞に<strong>載せれば載せるほど</strong>、そこに、携帯電話から受けたり、発生したりする電波の危険な可能性に関する記事がその分<strong>記載されなくなる</strong>・・・かな？分からない、ただ質問してるだけ。<br />
<span id="more-160"></span><br />
なぜならば、2秒でも考えてみれば、発がん性の可能性がある携帯電話の電磁放射の効果について公的な議論を投げかけるのは、”金の卵を生む鶏”(*2) を殺すことになる。主なスイスの携帯通信会社の料金は、ヨーロッパで一番高く、市場は数10億スイスフラン相当で、関連会社は数万人に職を与えている・・・6歳の坊主のランドセルの中に携帯を入れている親を心配させるわけにはいかない。<strong>基地局のアンテナ</strong>に対してたまに文句を言わせて、気を済ませてもらった方がいい。通学中に自分たちの坊主が頬にこすっている、携帯電話と名付けられているアンテナを親が取り上げるよりは。</p>
<p>世界保健機関の庇護を受けて集められた国際がん研究機関の科学者達によると、ケータイとは、<strong>発がん性</strong>の可能性のあるグッズ。そして、このいい人達がケータイに発がん性があるのかどうかを自問している間に、<strong>アフリカ人</strong>にとっては命に関わることだと私たちはすでに認識している。</p>
<p>買い物の途中に<strong>ビール</strong>が欲しいのかと聞くために、あなたの奥さんが呼ぶのに使っているこの素晴らしいグッズは、<strong>コルタン</strong>という鉱石でできているコンデンサを必要としている。コンゴ共和国、ウガンダ、ブルンジとルワンダにまたがったある地方では大量に見つかる鉱石だ。この地方では、鉱物資源の支配闘争により10年前から400万人の死者が出た。</p>
<p>ONU(*3) は、コルタン抽出のための戦争がヨーロッパでの<strong>第一次世界大戦</strong>に相当するアフリカの大災害と言う。まぁ、地球を整備する他無かったから（！）ね。その中、今や携帯電話に加入している5億7千万人もインド人がいて、その半分は水洗トイレをいまだに持っていない。ということは、”便所に携帯を流せ”と言われる日が来たら、どうやってやるんだろうね。</p>
<p><em>(*1) 原文には「交際のカフェ」とあり、一般的なカフェの代名詞としてこの名前を使って表現しています。フランスなどのカフェは、会話と”議論”の場として広く 利用されているイメージが強いところから、日本での 「のんべえ横丁」のような名前を持った居酒屋などと比較もできます。</em><br />
<em>(*2) ”金の卵を生む鶏”【仏：la poule aux oeufs d’or】とは、たえず利益をもたらすもの。</em><em><br />
</em><em>(*3)  国際連合【仏: Organisation des Nations Unies】</em><br />
<em><br />
</em></p>
<p>【2011年6月7日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/le-cancer-du-portable/" target="_blank">http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/le-cancer-du-portable/</a></p>
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		<title>あまり国際でない通貨基金 &#8211; Fonds monétaire pas très international</title>
		<link>http://www.littleeurope.jp/column/2011/06/fonds-monetaire-pas-tres-international/</link>
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		<pubDate>Fri, 03 Jun 2011 13:19:31 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[もし確定申告をまだしてなくて、小銭をちょっと払わなきゃいけなくなっちゃうと悩んでいるんだったら、これを知ってほしい：先日アメリカの国債は、国会が定めた14兆2900億ドル相当の上限を超えた。なんだか安心してしまう。アメリカは借金のチャンピオンであるのに対して、FMI（*1）すなわち国際通貨基金のトップにいたDSK（*2）を指示してきたフランスは、借金の取り立てのチャンピオンだった。
ちなみに、FMI関連の最近のニュースは、 植民地主義くさい、 悪臭のこもったにおいを放っていることに注目できる。植民地主義と呼ばれる、領土拡張政策主義で不平等主義という考え方。次のこのイメージを蒸し返さなくてもいいくらい：誰も守ってくれない、貧しいとされるアフリカの女性をヤッチャッタとされる、年老いたお金持ちで権力のあるフランス人。話のつづきは裁判で。

逆に、すぐに見えたのは、ドミニク・ストロス・カーンの後継としてFMIのトップにヨーロッパ人を押し付けようとしている人達の汚いマネだ。ヨーロッパ人で、できればフランス人。フランスと言えば：世界で一番美しい国、世界で一番文化的で進化している、間違いなく全世界の誰もが近付くことを夢みている。植民地のいい時代みたいに。FMIのおえら方によれば、”店”の指揮が執れるのはヨーロッパ人しかいないので、まだまだ終わっていない時代のようだ。 それにしても、FMIは187ヶ国が所有している国際機関だ。でもこの機関を指揮している人達にとったら、そんなのどうでもいい。彼らが”よそ者の集まりだ”と蔑視している人類の93％を差別することになったとしても、FMIのトップにどうしてもヨーロッパ人を就けなければならないのだ。
FMIの規則をよく見ればより興味深くなる&#8220;差別&#8221;だ。融資を受ける各国の政府に、かなり断固な規約を押し付ける機関。明瞭さと能力主義、効率の原則を厳密に採用するようにこの機関に要求されている国々。 しかしながら、トップのポストを選考に任せずに、かつ一番有能な応募者に渡さずに、ヨーロッパ人を押し付けることになると、援助を求めている人達にFMIが強く勧めている明瞭さと能力主義、効率の規約を、FMI自体が破ることになるのでははないだろうか？
FMIのおえら方はトップにクリスティーン・ラガルドが欲しいのであれば、なぜブラジルや中国、またはメキシコなどの経済学者も志願することを許さないのか？彼らの中ではより経験を積んだ人がいないのか？欧米の利益を有利にするために人類の93％を徹底的に差別することをおやめになる人がいないのか？
でももしかして、FMIのおえら方は、トップの選考のプロセスをオープンにしたくないのも正にその理由だったりして？特に世界経済の中でのヨーロッパの影響力が落ちている時には。どんなスキャンダルでも軽い傷さえつかない、歴とした新植民地主義者としては、世界の人々に黙ってもらって、彼らが選考した者に王冠をかぶせてもらいたい。
彼らは、世界の経済状況に対する影響力はもう既に決定的である右肩上がりの大国が、世界経済の政体の重要な立場に就いて欲しくない。 それなのに、トップに任命している理事のプロフィールについて、いつもよりも考えた方がいいというFMI：確かに、みんなヨーロッパ人だった最後のボスの３人中１人も自分の任務を果たさなかった・・・全員辞任したから。

(*1) 国際通貨基金 【仏：FMI （Fonds monétaire international）【英：IMF（International Monetary Fund）】
 (*2) フランスの政治家、ドミニク・ストロス・カーン【Dominique Strauss-Kahn】


【2011年5月23日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/fonds-monetaire-pas-tres-international/

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>もし確定申告をまだしてなくて、小銭をちょっと払わなきゃいけなくなっちゃうと悩んでいるんだったら、これを知ってほしい：先日アメリカの国債は、国会が定めた<strong>14兆2900億ドル</strong>相当の上限を超えた。なんだか安心してしまう。アメリカは借金のチャンピオンであるのに対して、FMI（*1）すなわち国際通貨基金のトップにいたDSK（*2）を指示してきたフランスは、借金の取り立てのチャンピオンだった。</p>
<p>ちなみに、<strong>FMI</strong>関連の最近のニュースは、 <strong>植民地主義</strong>くさい、 悪臭のこもったにおいを放っていることに注目できる。植民地主義と呼ばれる、領土拡張政策主義で不平等主義という考え方。次のこのイメージを蒸し返さなくてもいいくらい：誰も守ってくれない、貧しいとされるアフリカの女性をヤッチャッタとされる、年老いたお金持ちで権力のあるフランス人。話のつづきは裁判で。<br />
<span id="more-152"></span><br />
逆に、すぐに見えたのは、ドミニク・ストロス・カーンの後継として<strong>FMIのトップにヨーロッパ人</strong>を押し付けようとしている人達の汚いマネだ。ヨーロッパ人で、できればフランス人。フランスと言えば：世界で一番美しい国、世界で一番文化的で進化している、間違いなく全世界の誰もが近付くことを夢みている。植民地のいい時代みたいに。FMIのおえら方によれば、”店”の指揮が執れるのはヨーロッパ人しかいないので、まだまだ終わっていない時代のようだ。 それにしても、FMIは187ヶ国が所有している国際機関だ。でもこの機関を指揮している人達にとったら、そんなのどうでもいい。彼らが”よそ者の集まりだ”と蔑視している<strong>人類の93％</strong>を差別することになったとしても、FMIのトップにどうしてもヨーロッパ人を就けなければならないのだ。</p>
<p>FMIの規則をよく見ればより興味深くなる<strong>&#8220;差別&#8221;</strong>だ。融資を受ける各国の政府に、かなり断固な規約を押し付ける機関。明瞭さと<strong>能力主義</strong>、効率の原則を厳密に採用するようにこの機関に要求されている国々。 しかしながら、トップのポストを選考に任せずに、かつ一番有能な応募者に渡さずに、ヨーロッパ人を押し付けることになると、援助を求めている人達にFMIが強く勧めている明瞭さと能力主義、効率の規約を、FMI自体が破ることになるのでははないだろうか？</p>
<p>FMIのおえら方はトップにクリスティーン・ラガルドが欲しいのであれば、なぜブラジルや中国、またはメキシコなどの経済学者も志願することを許さないのか？彼らの中ではより<strong>経験</strong>を積んだ人がいないのか？欧米の利益を有利にするために人類の93％を徹底的に差別することをおやめになる人がいないのか？</p>
<p>でももしかして、FMIのおえら方は、トップの選考のプロセスをオープンにしたくないのも正にその理由だったりして？特に世界経済の中でのヨーロッパの影響力が落ちている時には。どんなスキャンダルでも軽い傷さえつかない、歴とした新植民地主義者としては、世界の人々に黙ってもらって、彼らが選考した者に<strong>王冠をかぶせて</strong>もらいたい。</p>
<p>彼らは、世界の経済状況に対する影響力はもう既に決定的である右肩上がりの大国が、世界経済の政体の重要な立場に就いて欲しくない。 それなのに、トップに任命している理事の<strong>プロフィール</strong>について、いつもよりも考えた方がいいというFMI：確かに、みんなヨーロッパ人だった最後の<strong>ボス</strong>の３人中１人も自分の任務を果たさなかった・・・全員辞任したから。</p>
<p><em><br />
(*1) </em><em>国際通貨基金 【</em><em>仏：</em><em>FMI</em><em> （</em><em>Fonds monétaire international）</em><em>【</em><em>英：IMF（International Monetary Fund</em><em>）</em><em>】</em><em><br />
</em> <em>(*2) フランスの政治家、ドミニク・ストロス・カーン【Dominique Strauss-Kahn】</em><br />
<em></em><em><br />
</em></p>
<p>【2011年5月23日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/fonds-monetaire-pas-tres-international/" target="_blank">http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/fonds-monetaire-pas-tres-international/<br />
</a></p>
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		<title>物語を語って &#8211; Storytelling</title>
		<link>http://www.littleeurope.jp/column/2011/05/storytelling/</link>
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		<pubDate>Sat, 28 May 2011 13:23:36 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[政治に携わることは、物語を語るのと同じだとよく聞く。あることないこと語るんじゃなくて、ただただ人々の気をそらさせない良い話を語る。目的を達成するのに、時にはAからZまで作らなければならないし、時には出来事をうまく利用すれば済む。そしてこの分野では、アメリカはワールドチャンピオンになっていると認めざるを得ない。パキスタンでまんまと撃ち殺されたビン・ラーディンの話はもうトップランキングになっていたところ、たった数日後、気がついたら今度はライカーズアイランドのムショにいるFMI(*1) のボスDSK(*2) の話がその変わりに入ってた。
ハリウッドでブロックバスター(*3) になってもおかしくなかった2つの話。結果的にボックスオフィス(*4) を爆発的ヒットにする映画の元になってもおかしくない2つの話。映画界では、いい映画を作るのに、いい俳優と、イケてるストーリーといい物語構成が必要だと言われている。ここでは、俳優の面では”ダブル・ビンゴ”だ：社会の敵ナンバーワンと世界の支配者。それにシナリオにしても、ここでも”鉄筋コンクリート並み”だ。

たった2週間で、ビン・ラーディンとDSKを利用して、アメリカは歴史の俳優が自分達だと世界を再認識させた。アメリカが行動して、世界はショーを注視する。拍手したり、ののしったり、支持したり、非難したりするが、あくまでも一生懸命に動きを注視することしかしていない。アメリカは行動して、世界は受ける。解説したり、分析したり、自問したり、議論したり・・・そしてこの騒ぎはメディアの全ネットワークを占領する。
ビン・ラーディンとDSKの前に、たった2週間前に、このメディアのネットワークは、ニュースのトップランキングを競ってた別の2つの話でいっぱいいっぱいになっていた：カダフィとFukushima。街の&#8221;のんべえ横丁&#8221;(*5) では、言ってしまえばベドウィン人と発電所の話しかなくなっていた。放射能の脅威から世界を守るにしても、リビアの問題を素早く解決させるにしても、それぞれの危機に対するその主役の無能を前にして、世論はますます批判的になっていた。たった2週間前に、大体に言えば、福島では無害と言われている民間原子力という技術の破綻を確認できて、そして、とても有能と言われている多国籍軍のリビアでのカダフィに対する破綻も確認できた。
日がたてばたつほど、論争が大きくなっていた。原子力発電所の販売人と大砲の商売人にとったら、すなわち世界の運命を手にしているほとんどの人々にとったら、私達を別の話題に移動させることが緊急的になっていた、という想像は十分できる。福島とトリポリから世論を引き離すことが緊急的になっていた。ビン・ラーディンとDSKを使って、成功したようだな。

(*1) 国際通貨基金【英：IMF（International Monetary Fund）仏：FMI（Fonds monétaire international）】
 (*2) フランスの政治家、ドミニク・ストロス・カーン【Dominique Strauss-Kahn】
(*3) 映画用語のひとつ【英：blockbuster】で、厳密な定義はないが製作費は関係なく、大ヒットした作品を指す。-Wikipediaより引用
 (*4)興行収入【英：box office】
 (*5) 原文には「交際のカフェ」とあり、一般的なカフェの代名詞としてこの名前を使って表現しています。フランスなどのカフェは、会話と”議論”の場として広く利用されているイメージが強いところから、日本での 「のんべえ横丁」のような名前を持った居酒屋などと比較もできます。
【2011年5月20日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/storytelling/

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>政治に携わることは、<strong>物語を語る</strong>のと同じだとよく聞く。あることないこと語るんじゃなくて、ただただ人々の気をそらさせない良い話を語る。目的を達成するのに、時にはAからZまで作らなければならないし、時には出来事をうまく利用すれば済む。そしてこの分野では、アメリカはワールドチャンピオンになっていると認めざるを得ない。パキスタンでまんまと撃ち殺された<strong>ビン・ラーディン</strong>の話はもうトップランキングになっていたところ、たった数日後、気がついたら今度はライカーズアイランドのムショにいるFMI(*1) のボス<strong>DSK</strong>(*2) の話がその変わりに入ってた。</p>
<p>ハリウッドでブロックバスター(*3) になってもおかしくなかった2つの話。結果的にボックスオフィス(*4) を爆発的ヒットにする映画の元になってもおかしくない2つの話。映画界では、いい映画を作るのに、<strong>いい俳優</strong>と、イケてるストーリーと<strong>いい物語構成</strong>が必要だと言われている。ここでは、俳優の面では”ダブル・ビンゴ”だ：社会の敵ナンバーワンと世界の支配者。それにシナリオにしても、ここでも”鉄筋コンクリート並み”だ。<br />
<span id="more-138"></span><br />
たった2週間で、ビン・ラーディンとDSKを利用して、アメリカは<strong>歴史</strong>の<strong>俳優</strong>が自分達だと世界を再認識させた。アメリカが行動して、世界はショーを注視する。拍手したり、ののしったり、支持したり、非難したりするが、あくまでも一生懸命に動きを注視することしかしていない。アメリカは行動して、世界は受ける。解説したり、分析したり、自問したり、議論したり・・・そしてこの騒ぎは<strong>メディアの全ネットワーク</strong>を占領する。</p>
<p>ビン・ラーディンとDSKの前に、たった2週間前に、このメディアのネットワークは、ニュースのトップランキングを競ってた別の2つの話でいっぱいいっぱいになっていた：<strong>カダフィ</strong>と<strong>Fukushima</strong>。街の&#8221;のんべえ横丁&#8221;(*5) では、言ってしまえばベドウィン人と発電所の話しかなくなっていた。放射能の脅威から世界を守るにしても、リビアの問題を素早く解決させるにしても、それぞれの危機に対するその主役の無能を前にして、世論はますます批判的になっていた。たった2週間前に、大体に言えば、福島では無害と言われている民間原子力という技術の破綻を確認できて、そして、とても有能と言われている多国籍軍のリビアでのカダフィに対する破綻も確認できた。</p>
<p>日がたてばたつほど、論争が大きくなっていた。<strong>原子力発電所</strong>の販売人と<strong>大砲の商売人</strong>にとったら、すなわち世界の運命を手にしているほとんどの人々にとったら、私達を別の話題に移動させることが緊急的になっていた、という想像は十分できる。福島とトリポリから世論を引き離すことが緊急的になっていた。ビン・ラーディンとDSKを使って、成功したようだな。</p>
<p><em><br />
(*1) 国際通貨基金</em><em>【</em><em>英：IMF（International Monetary Fund</em><em>）仏：</em><em>FMI（Fonds monétaire international）</em><em>】</em><em><br />
</em> <em>(*2) フランスの政治家、ドミニク・ストロス・カーン【Dominique Strauss-Kahn】</em><br />
<em>(*3) </em><em>映画用語のひとつ</em><em>【英：blockbuster】で、厳密な定義はないが</em><em>製作費は関係な</em><em>く、</em><em>大ヒットした作品を指す。-Wikipediaより引用<br />
</em> <em>(*4)</em><em>興行収入【</em><em>英：box office】<br />
</em> <em>(*5) 原文には「交際のカフェ」とあり、一般的なカフェの代名詞としてこの名前を使って表現しています。フランスなどのカフェは、会話と”議論”の場として広く利用されているイメージが強いところから、日本での 「のんべえ横丁」のような名前を持った居酒屋などと比較もできます。</em></p>
<p>【2011年5月20日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/storytelling/" target="_blank">http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/storytelling/<br />
</a></p>
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		<item>
		<title>エコロジーはコンポスト便所から出てきた &#8211; L’écologie sort des chiottes sèches</title>
		<link>http://www.littleeurope.jp/column/2011/05/lecologie-sort-des-chiottes-seches/</link>
		<comments>http://www.littleeurope.jp/column/2011/05/lecologie-sort-des-chiottes-seches/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 20 May 2011 03:46:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>littleeurope</dc:creator>
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		<description><![CDATA[RTSのために最近行われたアンケートによれば、スイスのフランス語圏の人は、環境をトップの気がかりとして位置づけるのに対して、不況を”ビリ”にした。
「Fukushima」のことでパニクったわけで、ブランチの時間にお寿司はもう食べられないことが頭にきたり、おじいちゃんになったら新しい四駆車に自分の年金(*1)を浪費できなくなることが深刻な悩みになったり、とにかく、フランス語圏のスイス人は発電所が自分のツラでスパークしてしまうのが怖くなった。
今日までは、このスイス人と言えば大体、庭の奥にある風車にプラスチック爆弾を付けたり、そこに冗談でエコな人を乗せて爆破する気でいた。コンポスト便所の底にソーラーパネルを投げ捨てたり。歯磨きをする時に水道の蛇口を閉めるイケテないヤツを嘲笑したり。（自転車を）こいで仕事に行くバカものの上で車を走らせたり。わずかしかない自転車専用レーンの上で、スマートフォンを片手にジグザグに車を走らせたり。”エコドライブ”のようなイケテないコンセプトを馬鹿にしながら、運転する時に自分のクソなゴミを窓から投げ捨てたり。大体そんな気でいたわけだけど、「Fukushima」の一件から、環境のことが急にすごっく気がかりになった。
このアンケートによれば、スイス人の37％は環境のことが気がかりになっていると自称しているのに対して、93％は経済不況をどうでもよく思っている。しかしながら、いくつかの発電所はスパークしちゃってるというのは、経済不況のせいでもあるんじゃないですか？環境と不況を別々にするのは変な話だ。しかも、今とその前にあった不況がなかったとすれば、より早く原子力と石油を無しで済ませるようにおそらく考察していただろう。もしも、リフレや救助の計画に数百京相当をかけたそれぞれの政府が、投機家や銀行マンのために大枚をはたくのをやめて、あの大金を環境にかけたとしよう。その場合、今ごろ発明されるところだった、どんなユニークなソリューションがあったのかを想像できる？
環境と不況を別々にするのは変な話だ・・・ウクライナは経済的にそんなに遅れていなかったら、チェルノブイリの”石棺”をそこまで心配しなくても済んだ。アメリカ社のGeneral Electric（GE）は、TEPCOの利益争いを支持する変わりに、自社の古い原子炉を止めるように忠告していたとすれば、「Fukushima」はあったのかどうかも確信できない。
私たちの環境がこれほど破滅状態になっているのは、不況から不況へ世界を回す企業は全ての資源を略奪して、全ての生態系をぐちゃぐちゃにしても全く気にすることなく、誰よりも汚染しているからだ。ほとんどの場合、環境の危機は、環境を軽視している人達がリードしている政策の成果だ。ボパールを見ろ、またはセーヴェゾ、あっちこっち投げ捨てられている有毒廃棄物、ナポリ郊外からアビジャンの近郊まで、メキシコ湾からニジェール・デルタまでの石油工業が引き起こした大災害・・・それらは全部、経済的な原因は確かにある。
私達が目の前にしているのは、環境のことを最下位の需要に考えて、不況の時代に自分達の利益を入念にしている企業だ。しかし、それらの会社は見事に、自分の四駆車のガソリンを提供したり、年金(*1)を有益にさせる会社でもあるので、フランス語圏のスイス人は、この全体崩壊に対する自分の責任まで忘れてしまう。
今回のアンケートによれば、経済不況を恐れているフランス語圏の人はわずか7%しかいなくて、それに対して、環境保護とエコロジーを気にする人数はその5倍。経済不況を先に解決させないことにしたとしても、効果的に環境を守る方法をどうやれば見付けられるのか？どんなアンケートからもそんな答えが出ることはないのは確かだろう。
(*1) 原文には「第三の支柱」とあります。これはスイスの年金制度による、個人の任意貯蓄を示しています。  スイスの年金制度は3段階に分けられ、「第一の支柱」と「第二の支柱」を合わせた年金額は定年になる前の給与額の約60%相当となり、年金の補充を目的と して「第三の支柱」への貯蓄が可能です。【詳細リンク：http://www.ct-japan.ch/ctj/nenkin.htm】

【2011年5月10日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/lecologie-sort-des-chiottes-seches/

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>RTSのために最近行われたアンケートによれば、スイスのフランス語圏の人は、<strong>環境</strong>をトップの<strong>気がかり</strong>として位置づけるのに対して、不況を”ビリ”にした。<br />
「Fukushima」のことでパニクったわけで、ブランチの時間にお寿司はもう食べられないことが頭にきたり、おじいちゃんになったら新しい四駆車に自分の年金(*1)を浪費できなくなることが深刻な悩みになったり、とにかく、フランス語圏のスイス人は発電所が自分のツラでスパークしてしまうのが怖くなった。<span id="more-123"></span></p>
<p>今日までは、このスイス人と言えば大体、庭の奥にある<strong>風車にプラスチック爆弾を付けたり</strong>、そこに冗談でエコな人を乗せて爆破する気でいた。コンポスト便所の底にソーラーパネルを投げ捨てたり。歯磨きをする時に水道の蛇口を閉めるイケテないヤツを嘲笑したり。（自転車を）こいで仕事に行くバカものの上で車を走らせたり。わずかしかない自転車専用レーンの上で、スマートフォンを片手にジグザグに車を走らせたり。”エコドライブ”のようなイケテないコンセプトを馬鹿にしながら、運転する時に自分のクソなゴミを窓から投げ捨てたり。大体そんな気でいたわけだけど、「Fukushima」の一件から、環境のことが急にすごっく気がかりになった。</p>
<p>このアンケートによれば、スイス人の37％は<strong>環境</strong>のことが気がかりになっていると自称しているのに対して、93％は<strong>経済不況</strong>をどうでもよく思っている。しかしながら、いくつかの発電所はスパークしちゃってるというのは、経済不況のせいでもあるんじゃないですか？環境と不況を別々にするのは変な話だ。しかも、今とその前にあった不況がなかったとすれば、より早く原子力と石油を無しで済ませるようにおそらく考察していただろう。もしも、リフレや救助の計画に数百京相当をかけたそれぞれの政府が、投機家や銀行マンのために大枚をはたくのをやめて、あの大金を環境にかけたとしよう。その場合、今ごろ発明されるところだった、どんなユニークなソリューションがあったのかを想像できる？</p>
<p>環境と不況を別々にするのは変な話だ・・・ウクライナは経済的にそんなに遅れていなかったら、<strong>チェルノブイリ</strong>の”<strong>石棺</strong>”をそこまで心配しなくても済んだ。アメリカ社のGeneral Electric（GE）は、TEPCOの利益争いを支持する変わりに、自社の古い原子炉を止めるように忠告していたとすれば、「Fukushima」はあったのかどうかも確信できない。</p>
<p>私たちの環境がこれほど破滅状態になっているのは、不況から不況へ世界を回す企業は全ての資源を略奪して、全ての生態系をぐちゃぐちゃにしても全く気にすることなく、誰よりも<strong>汚染している</strong>からだ。ほとんどの場合、環境の危機は、環境を軽視している人達がリードしている政策の成果だ。<strong>ボパール</strong>を見ろ、またはセーヴェゾ、あっちこっち投げ捨てられている有毒廃棄物、ナポリ郊外からアビジャンの近郊まで、メキシコ湾から<strong>ニジェール・デルタ</strong>までの石油工業が引き起こした大災害・・・それらは全部、経済的な原因は確かにある。</p>
<p>私達が目の前にしているのは、環境のことを<strong>最下位の需要</strong>に考えて、不況の時代に自分達の利益を入念にしている企業だ。しかし、それらの会社は見事に、自分の四駆車のガソリンを提供したり、年金(*1)を有益にさせる会社でもあるので、フランス語圏のスイス人は、この全体崩壊に対する自分の責任まで忘れてしまう。</p>
<p>今回のアンケートによれば、経済不況を恐れているフランス語圏の人はわずか7%しかいなくて、それに対して、環境保護とエコロジーを気にする人数はその5倍。経済不況を先に<strong>解決</strong>させないことにしたとしても、効果的に環境を<strong>守る</strong>方法をどうやれば見付けられるのか？どんなアンケートからもそんな答えが出ることはないのは確かだろう。</p>
<p><em>(*1) 原文には「第三の支柱」とあります。これはスイスの年金制度による、個人の任意貯蓄を示しています。  スイスの年金制度は3段階に分けられ、「第一の支柱」と「第二の支柱」を合わせた年金額は定年になる前の給与額の約60%相当となり、年金の補充を目的と して「第三の支柱」への貯蓄が可能です。</em><em>【詳細リンク：http://www.ct-japan.ch/ctj/nenkin.htm</em><em>】<br />
</em></p>
<p>【2011年5月10日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/lecologie-sort-des-chiottes-seches/" target="_blank">http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/lecologie-sort-des-chiottes-seches/<br />
</a></p>
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		<title>行き詰まった感じ &#8211; Une impression d’enlisement</title>
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		<pubDate>Fri, 06 May 2011 14:59:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>littleeurope</dc:creator>
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		<description><![CDATA[あちこちで討論される中、マスメディアをかき立てる大きなテーマは、リビアの状況である。そして話の最後に当然この質問で終わる：行き詰まりの状態からどう抜け出せばいいのか。
ということは、多国籍軍が行き詰まっているため、圧倒的勝利からほぼ遠い。しかし欧米側は、地上部隊がひとつもない中、どうやって行き詰まれるのかは理解し難い。しかも作戦の初日に、ムアンマルの頭に2,5億相当ものロケットを発射したのも、まさしくサハラ砂漠の片隅で、どうでもいい四駆で行き詰まっていくことを避けたかったからだろう。狂乱状態になってるいったいどんな大将が、イラクのスコンク（零敗）後にあんな”素晴らしい成果”を果たしたいのかよ？

しかも不景気だ。イラクではアメリカ軍の兵士はわずか30％しかいなかったのに対して、70％は残念な感じで知られているBlackwater（ブラックウォーター）のような、数10億ドルの勢いで支払われる私立会社が雇った傭兵だった。でもそう言ったって、今はそのドルはもうとっくにウォールストリートの銀行マンのポケットに入ったところで・・・いやいや、違う話になっちゃいそう。
メディアの中で、リビアの話が出れば「行き詰まり」の話も出てくる。 でも実は、どうでもいい！どうせ話すなら、メディアは他の疑問を取り上げたり、別なテーマについて考えさせてくれればいいのに。
例えば、サルコジの政党が地方選挙でコテンパンにやられていた時に、なぜリビアを突撃しに行ったのか。他に、1月にはミシェル・アリヨ・マリー外相が主導で、ベン・アリ独裁者を守るためにCRS機動隊(*1)をチュニジアに送ろうとしていたフランスが、たった3ヵ月後に、どうやってカダフィ独裁者を血祭りに上げたいフランスに変わったのか。さらに、カダフィが反乱に反発しているのは事実だが、なぜ攻撃者のように見せるのか。そしてこの勢いで：フランスの下層社会の人々は、自分の独裁者達に対して蜂起する時が来たら、エリゼ宮殿の庭園に多国籍軍介入を考えておいた方がいいのか。
行き詰まりについて討論するよりも、メディアは「歴史」について語れば良かった。1999年にOTAN軍(*2)によって”爆発”される前に、なぜミロシェヴィッチは1995年にパリでクリントンとシラクと乾杯していたのか。飲んだのは、2007年にホテル・マリニュイの庭園でテントの下でカダフィがごちそうになったシャンパンと同じものなのか。
任務中のげす野郎達は、追われる前に、まさしく彼らを追ってくる者の友達であるのはなぜなのか、ということについて考えても良かった。1989年にバグダッドでリーガン大統領の特使だったドナルド・ラムスフェルドに温かく抱き締められたサダム・フセインのように。
他にしても興味深い質問として、”誇るべき”動機のある”人道的”な戦争は、経済的なモチベーションと合わせて、地政学的な支配願望という動機が他にあるのはいつからなのか。
まぁ、この討論で一日を過ごしてもおかしくないし、たぶん行き詰まるリスクもある。リビアでも、多国籍軍は少し行き詰まっているようだからね。
(*1) フランス共和国保安機動隊【仏：Compagnie Républicaine de Sécurité】
(*2) 北大西洋条約機構【英：North Atlantic Treaty Organization（NATO）仏：Organisation du Traité de l&#8217;Atlantique Nord（OTAN）】
【2011年4月21日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/une-impression-denlisement/

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>あちこちで討論される中、マスメディアをかき立てる大きなテーマは、リビアの状況である。そして話の最後に当然この質問で終わる：<strong>行き詰まりの状態</strong>からどう抜け出せばいいのか。<br />
ということは、多国籍軍が<strong>行き詰まっている</strong>ため、圧倒的勝利からほぼ遠い。しかし欧米側は、地上部隊がひとつもない中、どうやって<strong>行き詰まれるのか</strong>は理解し難い。しかも作戦の初日に、ムアンマルの頭に2,5億相当ものロケットを発射したのも、まさしくサハラ砂漠の片隅で、どうでもいい四駆で行き詰まっていくことを避けたかったからだろう。狂乱状態になってるいったいどんな大将が、イラクの<strong>スコンク（零敗）</strong>後にあんな”素晴らしい成果”を果たしたいのかよ？<br />
<span id="more-115"></span><br />
しかも不景気だ。イラクではアメリカ軍の兵士はわずか30％しかいなかったのに対して、70％は残念な感じで知られている<strong>Blackwater（ブラックウォーター）</strong>のような、数10億ドルの勢いで支払われる私立会社が雇った傭兵だった。でもそう言ったって、今はそのドルはもうとっくにウォールストリートの銀行マンのポケットに入ったところで・・・いやいや、違う話になっちゃいそう。</p>
<p>メディアの中で、リビアの話が出れば「<strong>行き詰まり</strong>」の話も出てくる。 でも実は、どうでもいい！どうせ話すなら、メディアは<strong>他の疑問</strong>を取り上げたり、別なテーマについて考えさせてくれればいいのに。</p>
<p>例えば、サルコジの政党が地方選挙でコテンパンにやられていた時に、なぜリビアを突撃しに行ったのか。他に、1月にはミシェル・アリヨ・マリー外相が主導で、ベン・アリ独裁者を守るためにCRS機動隊(*1)をチュニジアに送ろうとしていたフランスが、たった3ヵ月後に、どうやってカダフィ独裁者を血祭りに上げたいフランスに変わったのか。さらに、カダフィが反乱に反発しているのは事実だが、なぜ攻撃者のように見せるのか。そしてこの勢いで：フランスの下層社会の人々は、自分の独裁者達に対して蜂起する時が来たら、エリゼ宮殿の庭園に多国籍軍介入を考えておいた方がいいのか。</p>
<p><strong>行き詰まり</strong>について討論するよりも、メディアは「歴史」について語れば良かった。1999年にOTAN軍(*2)によって”爆発”される前に、なぜミロシェヴィッチは1995年にパリでクリントンとシラクと乾杯していたのか。飲んだのは、2007年にホテル・マリニュイの庭園でテントの下でカダフィがごちそうになったシャンパンと同じものなのか。<br />
任務中のげす野郎達は、追われる前に、まさしく彼らを追ってくる者の友達であるのはなぜなのか、ということについて考えても良かった。1989年にバグダッドでリーガン大統領の特使だった<strong>ドナルド・ラムスフェルド</strong>に温かく抱き締められた<strong>サダム・フセイン</strong>のように。</p>
<p>他にしても興味深い質問として、”<strong>誇るべき</strong>”動機のある”<strong>人道的</strong>”な戦争は、経済的なモチベーションと合わせて、地政学的な支配願望という動機が他にあるのはいつからなのか。<br />
まぁ、この討論で一日を過ごしてもおかしくないし、たぶん<strong>行き詰まる</strong>リスクもある。リビアでも、多国籍軍は少し<strong>行き詰まっている</strong>ようだからね。</p>
<p><em>(*1) フランス共和国保安機動隊【仏：Compagnie Républicaine de Sécurité】<br />
(*2) 北大西洋条約機構【英：North Atlantic Treaty Organization（NATO）仏：Organisation du Traité de l&#8217;Atlantique Nord（OTAN）】</em></p>
<p>【2011年4月21日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/une-impression-denlisement/" target="_blank">http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/une-impression-denlisement/<br />
</a></p>
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		<title>1人の領主＝10万人の乞食 &#8211; 1 Seigneur = 100,000 Gueux</title>
		<link>http://www.littleeurope.jp/column/2011/04/1-seigneur-100000-gueux/</link>
		<comments>http://www.littleeurope.jp/column/2011/04/1-seigneur-100000-gueux/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 22 Apr 2011 13:50:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>littleeurope</dc:creator>
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		<description><![CDATA[資本主義を裁判に訴えることができてもおかしくない、と思ったりしている今日この頃。
ちなみに、読者の中にジャスティン・ビーバーのファンのようなコギャル的発想の持ち主がいたら理解するのは難しいので説明をするが、「資本主義」というものは何かというと、封建主義と共産主義のあとも生き残ったシステムのことですよ。
世界財産の85％を20ヵ国で分けられるようになるシステム。
（スイスの）収入の60％をスイス人の5％の間で分けられるようになるシステム。
ざっと言えば、資本主義は、あなたのポケットに入るものは一切隣の人のところに入ることはない、”悪銭必ず身につく”、そしていっちょ前の50になってもロレックスを奮発できないのはどうにもならない負け犬だけだ、という考えを根拠にする。

「お金はお金を呼ぶ」という原則に基づいているシステム。
余分に金を持ってる方は、それを必要とする方に貸すことができる。よって、給料が年にせいぜい0.1％しか上がらない労働者や、同じ給料をキープするためにますます働かなきゃいけない労働者は、消費貸付の常連さんに変身する。利息のお陰で、より金持ちになった金持ちは、資本金を蓄えれば蓄えるほど、もっと「持ちたい」という願望を作って、みんなを借金に走らせる。それを、アメリカのような国が200兆の借金を重ねるまでに。
そして、借金のありすぎるそれらの政府は、１円もないような貧乏人の税金も、彼ら政治家を選出する友達である金持ちの税金もどれも上げられないので、ますます消費貸付を頼るしかなくなった中産階級の人々をリンチする。それで振り出しに戻る。「お金はお金を呼ぶ」システムの中で、貸す方はますます「持つ」ようになる。
よって、もう一回質問をしてもいいかな： 資本主義を裁判に訴える時期がやってきたのではないか？
地球の4分の3にあたる、道路の脇やごみ捨て場で、錆びついたくず鉄を探している人々をほうっておくシステム。 税務署にいくらの確定申告をすればいいのかが分からなくなったくらいの人と、ふところが寒くなる厳しい日が、給料日から10日すぎには始まってしまう人の間にある、不平等の溝を深くしていくシステム。
封建主義の時代には、大金持ちの領主が10万人の乞食の財産を所有していたと言われている。2011年には、世界で最もお金持ちの500人は、最も貧しい5億人と同じ金額を蓄積している。つまり、お金持ち1人が余裕で貧乏100万人の”価値”を持つことになる。
中世時代、貧乏人は教会の前で物乞いをする権利をもらうために、主任神父の代わりに教会の鐘をならしていた。現代社会では、お金が唯一の神様になったから、明日の貧乏人は銀行の前で物乞いをする権利くらいを持ってもいいんじゃないか。そんな希望を最低限持ちたい。
落ちぶれる前に、必死に頼る貸付を考慮に入れれば、銀行マンにそれくらいはしてもらってもいいだろう。
【2011年4月12日 : 記】
●元記事リンク：
http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/1-seigneur-100-000-gueux/
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>資本主義を裁判に訴えることができてもおかしくない、と思ったりしている今日この頃。<br />
ちなみに、読者の中にジャスティン・ビーバーのファンのようなコギャル的発想の持ち主がいたら理解するのは難しいので説明をするが、<strong>「資本主義」</strong>というものは何かというと、封建主義と共産主義のあとも生き残ったシステムのことですよ。</p>
<p>世界財産の85％を20ヵ国で分けられるようになるシステム。<br />
（スイスの）収入の60％をスイス人の5％の間で分けられるようになるシステム。<br />
ざっと言えば、資本主義は、<strong>あなたのポケット</strong>に入るものは一切<strong>隣の人のところ</strong>に入ることはない、”悪銭必ず身につく”、そしていっちょ前の50になってもロレックスを奮発できないのはどうにもならない負け犬だけだ、という考えを根拠にする。<br />
<span id="more-97"></span><br />
「<strong>お金</strong>は<strong>お金</strong>を呼ぶ」という原則に基づいているシステム。<br />
余分に金を持ってる方は、それを必要とする方に貸すことができる。よって、給料が年にせいぜい0.1％しか上がらない労働者や、同じ給料をキープするためにますます働かなきゃいけない労働者は、消費貸付の常連さんに変身する。利息のお陰で、より金持ちになった金持ちは、資本金を蓄えれば蓄えるほど、もっと「持ちたい」という願望を作って、みんなを借金に走らせる。それを、アメリカのような国が200兆の借金を重ねるまでに。<br />
そして、借金のありすぎるそれらの政府は、１円もないような貧乏人の税金も、彼ら政治家を選出する友達である金持ちの税金もどれも上げられないので、ますます消費貸付を頼るしかなくなった中産階級の人々をリンチする。それで振り出しに戻る。「<strong>お金</strong>は<strong>お金</strong>を呼ぶ」システムの中で、貸す方はますます「持つ」ようになる。</p>
<p>よって、もう一回質問をしてもいいかな： 資本主義を<strong>裁判に訴える</strong>時期がやってきたのではないか？</p>
<p>地球の4分の3にあたる、道路の脇やごみ捨て場で、錆びついたくず鉄を探している人々をほうっておくシステム。 税務署にいくらの確定申告をすればいいのかが分からなくなったくらいの人と、ふところが寒くなる厳しい日が、給料日から10日すぎには始まってしまう人の間にある、不平等の溝を深くしていくシステム。<br />
封建主義の時代には、大金持ちの領主が10万人の乞食の財産を所有していたと言われている。2011年には、世界で最もお金持ちの500人は、最も貧しい5億人と同じ金額を蓄積している。つまり、お金持ち1人が余裕で貧乏100万人の”価値”を持つことになる。</p>
<p><strong>中世時代</strong>、貧乏人は教会の前で物乞いをする権利をもらうために、主任神父の代わりに教会の鐘をならしていた。現代社会では、お金が唯一の神様になったから、明日の貧乏人は銀行の前で物乞いをする権利くらいを持ってもいいんじゃないか。そんな希望を最低限持ちたい。<br />
落ちぶれる前に、必死に頼る貸付を考慮に入れれば、銀行マンにそれくらいはしてもらってもいいだろう。<br />
【2011年4月12日 : 記】</p>
<p>●元記事リンク：<br />
<a href="http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/1-seigneur-100-000-gueux/" target="_blank">http://blogs.rsr.ch/la-vie-est-belle/1-seigneur-100-000-gueux/</a></p>
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