スイスラジオ局とCouleur 3
スイスの公用語は地域によって4カ国語で分かれているため、国立のテレビやラジオも地域によって言葉も内容も異なります。 フランス語圏の公式ラジオ・テレビ局は、Radio Télévision Suisse 【RTS - スイス国営ラジオ・テレビ】となり、ラジオ局【RSR】は、4チャンネルを提供しております。 その中の、【Couleur 3 - カラー3】はローザンヌ市から放送されており、スイスに限らず、フランス語圏の中でも若者の間では幅広く知られています。”生意気”で個性的な色を出しながら、国営放送のため音楽業界からのプレッシャーなどもなく音楽の番組編成もユニークで、ニュース番組なども大胆な調子で的を射た質問を投げかけてくれます。ここでは、Eric Grosjean 〈グロジャン・エリック〉氏の【La vie est belle - 人生はすばらしい】という皮肉ったニュース分析のコラムを週に1回ご紹介いたします。ページの元記事リンクにクリックしていただければフランス語のオリジナル版もご覧になれ、緑色の再生ボタンを押せば放送の録音も聞けます。また、以下のリンクにて24時間生放送で”Couleur 3”が聞けます! →Couleur 3正式ホームページ

民主禁止地域 – Zone d’exclusion démocratique

Posted: 4月 15th, 2011 | Author: littleeurope | Filed under: RSR | Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | No Comments »

あのリビアでの作戦は、長引き始めている・・・

最初は、 飛行禁止空域を設定することによって、カダフィの軍用機によるベンガジ地域の空爆に対して、リビアの反体制派と武器のない民間を守ることだけが目的だった。「最初は」と言っているのは、10日後、目的が全く同じように見えない気がする。最初は、カダフィに対する本格的な戦争があまりよろしい考えではないと言われていた。今日では、スルトという町は多国籍軍によって爆撃を繰り返されたと言う。

人口14万人の町、スルト。西洋軍によれば”悪い陣営”にいる14万人だが、それにしても、反証を挙げられない限り、人間だ。その人間は、バラック・オバマがトップに立つアメリカ戦艦が行き当たりばったりに発射するミサイルから逃げられることを望んでいる。ちなみに、2009年ノーベル平和賞受賞のバラック・オバマのことだ。ノーベル平和賞となれば、ヒーローと悪役のどっちが死ななきゃいけないのかを選ぶ権利がもらえるとは知らなかった。(ニュースで)リビアの砂漠に死体を見る時に、カダフィ派か反カダフィ派を語らなければ、まずは命を落としちゃった人間にしか見えない。しかしこれは間違いなく純粋さ、いや恥を知るべき幼稚な反アメリカかぶれになるだろう、とアメリカ愛国者の友人たちがこのブログにまた注意してくれるだろう。
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14,000メガトン – 14,000 mégatonnes

Posted: 4月 8th, 2011 | Author: littleeurope | Filed under: RSR | Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , | No Comments »

今回は、福島原子力発電所の事故を大きく取り扱ってきたヨーロッパでのマスメディアや政治家の反応を批判している内容です。

——– 日本の原子力発電所に起きたあの事故をきっかけに、原子力には危険性もあると再警告するためにいろんなところから声が上がっている。今さらすごい発見だね(!)

一方、スイスの緑の党 (*1) が、ちょっとした強い地震にも耐えられないミュールベルグ発電所の停止を求め、また、ドリス・ロイトハルト(スイスの政治家)は現在進行中の新しい発電所に対する総合的な許可が取れる手続きを一時的に止めると決定した。世界のほぼどこでも、原子力発電所でさえ事故の可能性もあると再発見しているようだ。そして、心配の素はいくらでもある。現在作られているものも入れれば、世界中には約500箇所の原子力発電所がある。日本にある17箇所を含めた500箇所、これは”民間”用の原子力になる。しかし、もし”軍事”用の原子力にも興味を持てば、胃が痛くなるのはそこからだ。
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はじめに

Posted: 4月 1st, 2011 | Author: littleeurope | Filed under: Introduction | No Comments »

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【このページについての紹介】
日本に長く住んでいる外国の方々は、ニュースや現代社会について「自国ではみなさんどう思われますか?」と聞かれることが、度々あることと思います。実際 のところ、”お国柄”というものがあるとは言え、考えや意見が多種多様で、簡単にまとめることはできません。

でも確かに、友人と会話をする時によく思うのですが、一昔やっていた「ここが変だよ、日本人」というような一般的なイメージからはほぼ遠く、むしろ 「ここが変だよ、自国」という発言などにびっくりする人も少なくないような気がします。

そして、大抵の人が持つ海外に対する”イメージ”は、あまり適切ではないように思います。結局のところ、そのイメージを作る情報を提供しているマス メディアにとっては、商売として情報を扱う以上、ある程度”非日常的”ではない限り、売るには無理があるでしょうから。もちろん、海外での日本のイメージ も例外ではない : まだ自国にいた頃の話ですが、ちょっとした”変わった”記事で、日本では”少女の使ったパンツがあっちこっちで自動販売機で売ってる んだってさ”と数回言われたことがある・・・
日本はまだそこまで落ちていないとは言え、だからと言って社会問題のない、いわゆる”天国”のような場所でもない。そして意外にも、問題は海外との共通点 があり、より正しく情報が伝わっていたとすれば、より正しく相互理解でき、お互いにためになる情報を得ていたような気がします。

そこで、お互いにためになるような情報、と考えた時に、大きな記事よりも、海外で出ているコラムニストのブログなどは、よりその国民の悩み、”熱 い”議論、考えなどが見えてきますので、 より興味深いものがでてくるのではないかと思いました。

正直申し上げますと、ものによっては、外国語学校のこのようなコーナーで公開するのは大丈夫かと少し悩むところでもあります。でも、外国のいいイ メージばかりを売りにしたところで信じ難いように見えます。当たり前なのかもしれませんが、この世の中には理想な場所はなく、どこにでもそれなりの社会問 題があります。そして、私たちだからこそ、その海外の生の声をより正確に伝えるべきなのではないかと思います。

もちろん、様々な問題に対する、より”熱い”記事を出すことで、誰にも持たない、様々な問題に対する「答え」を出すのが目的ではなく、より適切な 「疑問」が残り、より深く考えるきっかけとなればなによりです。第一、なかなか読むことのできない内容だったとしても、あくまでも日本に住んでいる外国の 人が選んだ一つの記事にすぎませんから。

世界は広くても、人間はあくまでも人間だからこそ、根本的な要望や悩みが変わることもありませんが、同じ問題でもその解決方法に対する考えが様々あ るでしょう。この点だけでも気付けば、相互理解が深まり、より正しい答えに近づけることができるかもしれません。

<校長 マルティ クリストフ>

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