賢人会議 – I 10 saggi

賢人会議 – I 10 saggi18日から大統領選挙が始まる。2月末の総選挙後、まだ新しい政権が決まらず混迷が続いているイタリア。ナポリターノ大統領は、この状況を打開するために10人の賢人を集めた。政財界のエキスパートからどんな提言があるのだろうか。

今日TG1で聞いたニュース。

- シチリアだけで、20館の美術館が閉館し、多くの職員が解雇される。
- 2012年度の失業率。15歳から25歳までの若者の失業率が13.9%に増えた。その一方で、65歳以上の雇用状況は良くなり、6.5%もプラスとなった。
- L’Aquilaで起こった地震から4年が経った。4年も経つのに、町は当時とほとんど変わらない状況だ。22万人もの人がまだ自宅に帰れず、ホテルや仮住まい暮らし。「テント暮らしをしていたときのほうがまだ良かった。希望があったから」と、あるシニョーラは語った。この町の再建には継続的な国の援助が必要だ。
- 2011年度と比べ、2012年度の海外移住者の数が30%増えた。

政治家の話をTVで聞いていると、本当に国民のことを考えているのか、ほぼパフォーマンスに見える時がある。「海外移住者が増えれば、その分イタリアの失業率も下がるからいいか!」とラジオでは皮肉っていた。「イタリアに10人も賢人がいたっけ?本当にいるなら、こんな状況にはなっていないと思うけど。。。」とその声はいつもより寂しげだった。

(イタリア語講師 広瀬美穂)

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