消費税 – L’aumento dell’Iva

消費税 – L’aumento dell’Ivaイタリアでは、10月1日から消費税が21%から22%に引き上げられた。果物や野菜、肉、パスタといった食料品はこの値上げ対象になっていないものの、輸送にかかるコストを考えると、次第に値段に影響が出てくるかもしれない。また、ジュースやビール、ミネラルウオーター、スプマンテなどのアルコール類も値上がりする。Coldiretti社の調査によると、ガソリン価格も上昇しているため、43%のイタリア人はマイカーに乗ることを控えているという結果がでた。調査機関により数字にばらつきがあるものの、平均すると1家庭あたり1年で200ユーロ強出費が増えるそうだ。対象となる70%の品目には、ガソリン、衣料品、靴、インテリア関連商品、家電製品、おもちゃ、宝飾品、電気自動車、サービス業(美容院、メンテナンス関係など)が含まれ、その消費税は22%に上がった。食料品の中では、ワインとアルコール類がかなり影響を受け、例えば赤ワイン1本6.90ユーロだったものが7.40ユーロとなり、7%の値上げとなる。

値上げ対象外のもの。

消費税4%:パン、パスタ、米、小麦粉、牛乳、チーズ、野菜果物。 本、新聞、メガネ。
消費税10%:シリアル類、肉、サラミ、魚、冷凍食品、はちみつ、菓子類、砂糖、乳幼児の食品、コーヒー、紅茶、チョコレート。

コーヒーは今すぐには値上げされないが、2014年からは、社内にある自動販売機などで買うコーヒーは、現在の4%から10%に値上げされるという。

日本もどうやら来年の4月から消費税が5%から8%に上がるらしい。イタリアの22%と比べればまだマシと思うのだが、イタリアの場合は、全てのものが対象ではない。少なくとも食品に関しては他のものと比較しても税率がかなり低く設定してある。イギリスでは、子供服、食料品には税金がかからないそうだ。この辺り、日本でも少し参考にしてもらえないだろうか。。。

参考記事:VanityFair | Coldiretti

(イタリア語講師 広瀬美穂)

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