トリュフ – Tartufo da record

トリュフ – Tartufo da record「イタリアでギネスに載るほど巨大なトリュフが採れた」というニュースを先日友人から聞いた。送ってもらったサイトを見ると、モリーセ出身の眉毛がりりしい男性2人が巨大な白トリュフを手にしている写真が目に入った。その大きさはなんと1538グラム!ギネスの記録によると2000年にクロアチアで採れたものが1400グラムだったというからそれを大きく超える。Molise州のCampobassoの森の中で見つかったのこのトリュフは、その後ボローニャに運ばれ、そこで開催されるチャリティーディナーで食されることになっている。この夕食会には数多くのセレブが招待されているので多くの寄付金が期待できるだろう。収益金は筋萎縮性側索硬化症の研究とアフリカの子供たちを救う活動をしている団体に届けられる。2008年にもモリーセでは1キロ越えのトリュフが見つかったのだが、当時オークションで20万ドルの値で落札されたそうだ。

2年前ウンブリア州を旅したとき、Norciaという町を訪ねた。トリュフで有名な町なのだが、1軒の食材屋さんで生のトリュフを見せていただいたことがある。「採ったばかりのトリュフ見たことある?香りを嗅いでごらん!」と店主が親切に冷蔵庫から出してくれた。これがトュフを間近で見て香りをかいだ初めての経験だった。その店にはトリュフを使った様々な商品が並んでいた。黒トリュフに白トリュフ、トリュフ入りチョコレートなどなど。色々買って帰り、ローマに戻って義母(ウンブリアのGubbio出身)にそんな話をすると、「子供のころは、近所の人からよくトリュフをいただいたものでね。いつも食べていたから、食べきれないと捨てたりもしてたくらい。だから、今はあまり食べたいとは思わないわよ。」はあ~なんて贅沢な話。次のイタリア行きは秋にしようかな。秋の味覚を求めてぶらぶらとできたら嬉しい。Magari!
参考記事:primonumero

今週の格言 ” Vin d’un anno e pan d’un giorno levano il medico di torno ”

(イタリア語講師 広瀬美穂)

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