花びらの多い – Petaloso

花びらの多い – Petaloso長い休み明けに何を書こうかとずっと考えていた。今はちょうどお花見のシーズンということもあり、それにちなんだ内容を取り上げようと思う。

「この花は花びらが多い」をイタリア語で言うと Questo fiore ha tanti petali.「花びらの多い」という形容詞はないので、「沢山の花びらを持っている」という風になる。ところが、最近小学生のMatteo君によって<Petaloso>という新語が生まれたとラジオで聞いた。

Ferrara県CopparoにあるMarchesi小学校でのお話。

「宿題を読んだとき、間違いに赤丸をつけましたが、美しい間違いだと付け加えました。私はこの言葉に何か納得し、Accademia della Crusca(クルスカ学会-イタリア語の協会)に意見を求めることにしました。生徒達にはこの学会がどういう団体かを説明し、一緒に勉強し、Matteoに手紙を書くよう言いました。その手紙を私が手直しし、字の綺麗なクラスメートに書き直してもらいました。つまりチームワークが重要でした。すべては3週間前に起こり、火曜日の昨日2月23日にクルスカ学会から返事が届き、クラス全体に大きな拍手が沸き起こりました」とは担任の言葉。

クルスカ学会からの返事 —

『親愛なるマッテオ君へ
君が作った言葉はとてもよく構成されていて、同じ作りの他の言葉と同様にイタリア語で使われてもいいのではないかと思います』

例えば、” peloso ” ( pelo + oso) / ” coraggioso ” ( coraggio + oso)など。

<< Per me vale come mille lezioni di italiano. Grazie al mio piccolo inventore Matteo. >>

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担任の先生は大喜びだ。

参考記事:Corriere della Sera

 

今週の格言 ” Quando Aprile tuona e piove – porta sempre buone nuove ”

(イタリア語講師 広瀬美穂)

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